2001年に誕生し以後今日まで世界中で使用されてきたMicrosoftのWindowsXPがついに、サポート終了となります。明日以降インターネットのセキュリティは保てないということです。基本的にインターネットにつながないで、使うことはよいのですが、それでもUSBメモリーなどを媒介するウィルスもありますので、気をつけないといけません。
思うにXPはそれまでの95や98に比べてはるかに安定したOSでしたが、初期バージョンはインターネットのセキュリティ対策がおろそかだったので、世界中でウィルス感染を引き起こし、ウィルス防止対策の重要性が世間に幅広く認知されたことが、一番印象に残っています。
ちなみにXPPCを廃棄する際は、HDDのデータ完全消去は必須と考えましょう。私はDestroyというフリーソフトを使い、CDまたはFDから起動して、米国国防省基準のスタンダード(3回書き換え)で消去します。先日80GBのHDDをFMV-BIBLO NB75H/Tでやりましたら3時間かかりました。
さらばWindowsXP。安らかにお眠りください。
コメントする